電脳少女(サイバーアイドル)★Mink

(立川恵/講談社コミックスなかよし・全6巻)

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Story

白石みんくはアイドルに憧れる中学2年生。大好きなボーカリスト・イリヤのチェックは欠かさない。
そんなみんくはひょんなことから「好きな自分になれる」という未来のソフト、「WANNA-BE」を入手。アイドル・Minkに変身してしまう。
恩人・モトハル先輩と共に芸能界に歩を進めたMinkはいきなりCMで大ブレイク。そしてデビュー曲をイリヤがプロデュースすることになって・・・

Impression

「なかよし」でこの作品が新連載された時、まず一ページ目、
「にねんよんくみ しらいしみんく ただいまアイスでシアワセちゅう」
を目にして、
「はうぅぅぅ〜オレもシアワセちゅうだよぅ〜」
てな感じで、0.026秒でハマってしまいました。びぜんや新記録。
元アイドラーなびぜんやとしてはアイドルヴァージョンのMinkもいいし、「15歳以下の(最近限界引き上げました)架空の女のコにしか興味がないぜ」なびぜんやとしてはフツーっぽいみんくもいいし、とにかくポイントつかれまくりで最高です。
アイドルストーリーらしい華やかさがウリのこの作品。とにかく楽しみは毎回のステージ衣装。他にも華やかな仕掛けが目白押しで、どのエピソードを見ていてもわくわくさせられてしまいます。会社をさぼって大宮ソニックシティに行ったり、デートをすっぽかして相模原市民会館に行ったりしたアイドラーとしての昔日の栄光が思い出されてしまいます。

Mink&Minku Shiraishi

今もコミックスのカバーを見つつ、「かぁいいよぅ、かぁいいよぅ」と悶絶しながらこれを書いてます。あはは。
とにかく、魅力的なアイドルですね。
アイスでしあわせ中のみんく、セーターにあごを埋めたジャケットのMink、SY:AのCMの妖精なMink、エトセトラエトセトラ。毎回毎回びぜんやの魂を瞬時に破壊してくれるファイナルプリティです。初登場時の噴水のシーンなんか、何度読み返してもぞくぞくっ、と来ちゃいますね。
個人的には眉から目許にかけての表情がせつなげで好み。はかない感じの口許もキュートです。

Charactor

脇役の女のコたちの個性というか持ちネタがはっきりしていて楽しいですね。パキパキ電脳系ショートカット美少女な森山叶花ちゃん(はうぅ〜)、イリヤに萌え萌え〜な鳥海真帆子ちゃん。水原愛純ちゃんも、いかにも意地の悪いアイドル〜って感じで、でもそこがかわいくて、よいですよいです。
イリヤモトハルが髪の色以外で区別がよくつかない?まぁ、そのへんは構わずに、とゆーことで。

Guide

タイトルに「電脳少女」とあるので、こうしてネットにつないでる皆さんは、「電脳なんだな?電脳っつーからには電が脳なんだな。ヴァーチャルでギガバイトでオーヴァードライヴだったりしてとにかくサイバーなんだな」などとわけのわからない期待をしてしまうかもしれませんが。
この作品は「なかよし」連載作品です。作者も「キカイオンチなわたしがサイバーなネタをとり入れようというムボーな」作品と書いているくらいです。
そんな期待をしてはいけません。
そんな期待をする空き領域があるなら、その分まで一気にMinkで埋め尽くしてしまいましょう。
あなたの演算能力を超えた愛らしさが炸裂して、機能停止に追い込まれるはずです。