(ぢたま某・中山文十郎/ワニブックスGUMコミックス・全8巻)
地球は1980年代より宇宙からの侵略者による攻撃を受けていた。それを極秘のうちに迎撃・殲滅するために作られた組織・ヴェスパー。
そのヴェスパー最強のアンドロイド戦士・まほろは、過酷な任務を終え、稼働時間が残り398日となったとき、最後の願いとして、メイドロボットとして生きることを決意する。
さて、天涯孤独の中学生・優の家に来たまほろは・・・
黒髪で貧乳!しかもメイドさん!
さらにアンドロイド!
篠沢教授に全部!(トシばれるよ・・・)という感じの最終兵器登場、忘れた頃のアルマゲドンでありますね。
とにかくにこにこ〜とした表情、ほわほわ〜とした雰囲気の彼女ですが、時折見せる真剣な表情、沙織先生を相手に見せる勝気なところが、倍率ドン!さらに倍!という感じで魅力を倍増させてくれるんですよね〜
さらに各話の最後に出てくる「まほろさんがその機能を停止するまで残り×××日」という表記が、ストーリーの柔らかさと対照的なせつなさを感じさせてくれて、話の先を感じさせる上で効果大です。まさに、
「ヤマトは間に合うのか!?地球にコスモクリーナーを届けることが出来るか!?」という感じで。
・・・・・・だからトシ、ばれるって。
黒髪で貧乳!しかもメイドさん!
これ以上何がいる。もう、黒髪と貧乳に人生ささげた私としては、大満足です。あとは縁側で盆栽でもいじりながら余生を送るだけですね〜。
巨乳で強気な沙織先生も結構好きですよ。どこぞのさおりさんとは××なところはそっくりですが、○○なところは正反対ですね。
味覚の鉄人・千鶴子ちゃんもなかなかぐぅ。脇役にして置くには惜しいですねぇ。その他の脇役陣は1巻を読んだ限りではあまり色が出てきてませんが、深雪ちゃんとかいろいろありそうで、今後に期待ですね、このへん。中山さんなら期待に応えてくれそうです。
お色気度の高い作品ですし、基本的にビジュアル的魅力を前面に押し出した作品なので、そーいう作品にアレルギーのある方にはおすすめしません。
が、そーいう作品に夢中になってしまう方は、このカバーを見てときめいてしまう方は、すぐ本屋に行って、レジに走るべし。そしてページをめくりながら瞬殺!悩殺!萌殺!されましょう。