ましゅマジ!

(望月奈々/富士見書房ドラゴンコミックスエイジ・全1巻)

ノーマルモードへ

Story

男のコなのによく女のコに間違えられてしまう、高松香。
彼は学園島のシンボル「キノコツリー」の力で、大切なモノをキノコに換えられてしまう。
元の男のコに戻るには、キノコを操る6人の少女との「キノコバトル」を勝ち抜かなくてはいけないのだが……

Impression

「僕の大切なキノコがポロリ」とか。
「キノコ使い」とか。
「キノコを触られると硬く大きくなっちゃう〜」とか。
……うん、まぁ、こう、なんつーか、いきなりアタマ悪そうなシチュエーションをこれでも突きつけられてしまって、若干取り扱いに困っちゃったりしながらも、なんだか楽しい、ちょっとHなコメディです。
「ちょっとH」とはいっても、Hそのものを連想させるようなじめっとした方向には行かず、かわいい女のコたちのあ〜んな姿やこ〜んな姿を愛でつつ、くすくすと笑ってしまえる、そんな陽性の雰囲気があるのがこの作品のいいところですね〜。
うれしはずかしなさまざまなシチュエーションに、「なんじゃそりゃ〜」「んなわけあるか〜」と心の中でツッコミを入れつつ楽しめる、真っ正面のコメディ作品。
アタマを空っぽにして楽しめる、そんな作品です。

Misaki Enomoto

本編のメインヒロインといえるのが、黒髪! 巨乳!! 幼なじみ!!!の三拍子が揃った榎本美咲ちゃん。
香くんをいつも支えてくれる、強気でしっかりした女のコ。まさに「理想の幼なじみ」って感じですよね〜。
しかし、いつも眉を吊り上げてるばかりじゃなくて、子供の頃から積み重ねてきた香くんとの想い出を大切にしている女のコらしい一面もあるんですよね〜。
巨乳+香くんのためなら体を張ることも厭わない、ということで導き出される答えは「ポロリもあるよ」。
というわけで、サービスシーンが多いところもセールスポイントですね♪

Charactor

サブヒロイン筆頭、という立ち位置にいるのがホットで強気なツインテール娘・椎名桜子ちゃん。トレードマークの縞パンも忘れちゃいけませんね〜。何かというと美咲ちゃんをライヴァル視してつっかかってくる、その分かりやすさも魅力です。
桜子ちゃんと同時に、当作品の貧乳部門を担っているのが寡黙なロリっ娘・影山ひなたちゃん。ハイテンションなキャラが揃う中で、独特の存在感を示すミステリアス少女です。物静かでありながら、香くんのキノコを触っただけで大きくしちゃうテクニシャン。際どい言葉をぼそっと言ったりして、何げにその作品をHな方向に向ける、舵取り役だったりします。
はさんだだけで香くんのキノコを大きくしちゃう美咲ちゃんの巨乳に負けないバストの持ち主が、エリカ・カンペストレちゃん。ナイト部で「最強の女騎士」と呼ばれ、いきなり甲冑姿で登場。金髪巨乳のみならず、いろんな意味で際立ちまくってるキャラで、その言動ひとつひとつに「んなわきゃねーだろ」とツッコミを入れたくなってしまう、この作品のコメディエンジンなのです。

Guide

あっけらかんとした下ネタが売りの作品で、そちらに耐性のない方はお断り、という感じですね。
かといってオカズになるような方向のエロさもないので、そのへん注意が必要です。
アップテンポでちょっとHなノリを、雰囲気で楽しむタイプの作品だと思います。

2011.12