エスチョン。なぜ「さくら祭」なのに「もも」いろシスターズなんでしょう。
アンサー。登場人物に「さくら」さんがいるから。
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ぐはぁ。ベタベターーーーーーーーーー!
てなわけで今年の「さくら祭」のコミック部門の出し物は、「ももシス」キャラクター大紹介!
さくら・桃子の姉妹を筆頭に11人のももシスガールズを週刊ペースで徹底大紹介!していきます。
ちなみにキャラクターの魅力とちょっとエッチなネタが炸裂する「ももいろシスターズ」の作品紹介はこちらで大々的に営業中ですよー。

耳年増な女子高生から少しずつステップアップするショートカット少女

村上桃子

〜コミックス6巻・「常識」より

       −最近ちょっとHがよくなってきた桃子ちゃん

       −ちょっと積極的になりはじめたが
桃子:(あんなコトやそんなコトしてもらったりしてみたいなぁ)
桃子:(でも自分からははずかしくてそんなこと言えんーーーーーーーーーーーーッッ)
       −そーゆー時女のコは
桃子:「友達でね 耳がすごーく感じるコがいて・・・・・」
あきら:「へー」
       −「友達」を使うのだった

ももシスキャラ紹介という、なんとなく見に来る人が限定されてるよーなこの企画、トップバッターはやっぱりももこでしょう。
連載当初はケチだとか、処女だとかの「持ちネタ」があったんですが、最近はそういう色が薄くなってますね。むしろ、普通っぽさを売りにしてる、という感じですか。姉のさくらさんとの絡みが少ないので、妹っぽさは薄いんですが、やっぱりちょっと危なっかしいような感じがあって、「妹」だな〜と感じられますね。
さて、「ももシス」の魅力というのは、それを書こうと思ったらファンページを一本立ち上げた方が早いくらいいろいろあるんですが、その中でもポイント高いのが、かぁ〜いいヒロイン達が恋をして少しずつ成長していく、そんな姿を追いかける楽しみっていうのがあるんですよね〜。ストーリー物の少女マンガならともかく、四コマでそんな楽しみを味わえるというのはなかなかないんですが、この桃子で言えば、最初はえっちはもちろん、キスも知らなくて、でも興味はしんしんで、そんな女のコだったのが(このころは髪伸ばしてたんだよなー。今読み返すと新鮮)、章くんのアタックをうけてくうちにだ〜んだん心を許してきて、そのうち身体も・・・な〜んていう、徐々にステップアップしていく様子がなーんとも「らしく」て、そのへんに惚れ込んじゃうんですよね〜。
さて、私的にももこの推印ポイントというと、のろけの後に出る「かーーーーーーーー」っと真っ赤になった顔なんですね。もうかぁいくてかぁいくて、かいぐりかいぐりしてあげたくなる感じ。なんか、いろんなコト言わせてみたくなるんですよね、こういうコ。
4巻あたりの初えっちに挑戦しながらも失敗と挫折を繰り返してるころの桃子なんか、超絶的にサイコーですね。

天下無敵のイケイケ系オヤジOL

村上さくら

〜コミックス4巻・「ダ×シング・アイズ」より

ゆかり:「ウェディングドレスのカタログって見てるだけでも楽しいですねー」
さくら:「ゆかりちゃんなんてこれ似合うんじゃなーいっ」
土川:「ウェディングドレスっておいしそーですね」
ゆかり・さくら:「ええっ」
土川:「なんかウェディングドレスって白くてふわふわして生クリームみたいでうまそー」
ゆかり:そーゆーことかぁ
さくら:「いーねッその発想ッ 思う存分おなめッその甘いクリームをッ そしてなめつくした後にはッッ   ってそーゆーおやじくさい発想大好きッ」

こちらはお姉さん。ちょっとえっちな爆弾発言が魅力的ですね。思ってたことがストレートに口をついて出る感じで、そのすかっとしたとこが魅力ですね。ちょっとおっさんくさいとこがまた魅力です。
しかし何ですね、さくらさんを見てると、「いたよなぁ、昔。イケイケギャルとか、オヤジギャルとか。現物を見たこと無いよーな気もするけど・・・」ってなこと思っちゃうんですよね。んー、生きている化石というか(←言い過ぎ)。
言い方を変えると、「ももシスも長く続いてるよなー」ってことですか。「ももシス」が「ヤングアニマル」で始まったのが1993年。私は東京の片隅でひーひー言いながら新入社員やってましたからねー。
しかし、さくらさんのナニがすごいかって、・・・違う、どこがすごいかって、世紀が変わろうとも時代の流れに埋もれフェードアウトすることなく、むしろバブル全盛期のパワーそのままにえっちなダジャレ大好きなハイテンションセクハラ大魔王(なんたって同僚の乳揉みがストレス解消だもんねー)OLでありつづける、その生き様ですね。
しかしこの作品らしく、そういう部分をネタとしてライトに、ちょっとかわいくほほえましく、そんな感じで描いてくれてるので、その生き様が嫌みじゃなく、むしろさばさばとしていて、愛らしく感じられる。そのへん、ほんと絶妙ですね。
一時期ゆかりちゃんや萌子に押されてたさくらさんですが、最近は出番もパワーもアップ。誰もこの人のパワーに勝つことは出来ない、永遠のお姉さまッぷりを発揮してくれていて、最高ですね。

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